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Critical
Mass Tokyo
2000.07.29
2000年7月29日(土)
reported by Tatsu(City Run)
photo by iwa(@iwa, thank you!) & Tatsu
その現象が僕らの間で話題に上り始めたのは、昨年の後半のことです。
まだ走り始めたばかりのCity Runのメンバーの中には、サイクリストもおり、彼のアンテナにつかまった話題の中にCritical Massというイベントの話題がありました。
イベントと言うには混沌としすぎたそれの語義、考え方、その模様は詳しくは、Critical
Mass TokyoのHPでご覧下さい。
要するに、92年サンフランシスコで、原発に反対する市民グループを含んだ数千人の自転車ライダーが街を走り始めたことに始まる自転車による様々なデモンストレーション的要素を含んだ、車道走行のことなのです。
彼らの求めていること、主張していることは様々です。クルマという既存の交通機関からの脱却を求めるもの、政府のエネルギー政策に反対を唱えるもの、はては単に自転車で町中を走りたいものまで、様々な個人個人の主張を内包して、クリティカルマスは走り始めたのです。
CR内サイクリストと、ぼくらはいつかスケートで参加していよう、と思い、まずはクリティカルマスのMLに接触を取ることを始め、一度参加してみたいと、参加意志を表明しました。
クリティカルマスもCR同様に責任者や主催者のいないイベントです。主催者の同意というものは望むべくもありませんが、BBSやMLの書き込み内容から判断して、Goが出たとして、7月29日、たつほか計3名のスケーターと自転車で参加したiwaさんの4名でクリティカルマスに参加してきました。
クリティカルマス当日、吉祥寺から渋谷までの到達時間をなめきっていたぼくは、「ちょっと遅れそうだ」というWさんからの電話をお風呂の中で、「現地に着いたよ」というSさんの電話を家でのんびりと聞きました。
その結果、渋谷に着いたのは、出発予定時刻の15:00ちょうどというていたらくだったのです。当然のごとくSさん、Wさん、iwaさんを含んだクリティカルマスの面々は出発した後。Sさんに電話したところ、「まだ原宿」と言うことだったので、大急ぎでスケートを履いて、プロテクター&ヘルメットを装着して神宮外苑方面に向かいました。
普段CRで滑るときは、リストガードだけで、ニーパッドを付けるかどうか、という感じのぼくのスタイルですが、今日はエルボウパッドは付けていないものの、ニーパッドとそれにヘルメットを装着しています。今日のためにわざわざ購入したものです。
これは、当然車道を滑る、と言うこともありますが、普段と違い自転車に混じって滑ると言うことで、もし接触したときに多重事故を起こすとまずい、という判断です。
CRの項で説明しているとおり、今回のように「交通のひんぱんな通り」をスケートで滑ることは即道交法違反でしょっ引かれるおそれがありました。そのため、できるだけ周りにいる人に危険な印象を与えない、ということも考えました。実際に転倒、と言うことはなかったものの、ヘルメットを付けている、という安心感はありました。
代々木の野音広場を抜けて、車道へ向かうところで、サイクリストが何人かおり、「上野から来られた方ですよね」と声を掛けてくれました。今ならまだ間に合う、ということで、みんな飛ばして追いつこうとします。ぼくはついていくのがやっとの状態で、このままのペースが続くのなら原宿駅でリタイヤしようとも思いました。
点字ブロックはないものの、元ホコ天の辺りは意外なほど舗装が荒いのです。何とか、みんなについていって、五輪橋の直進レーンを進んで、表参道へ向かいます。表参道の交差点で後ろが詰まっていた本隊に追いつきましたが、SさんWさんはまだまだ前のようです。
表参道交差点を左折し、明治通りの緩やかな上りを上って千駄ヶ谷小学校前まで、滑ります。だんだんとマスの中心に近づいていくのが分かり、チョッパー、MTB、ロードレーサ、様々な種類の自転車と混走します。
千駄ヶ谷小学校交差点を右折すると今度は緩やかな下りで、坂の下にアリンコのように集う自転車の集団を見つけたときはからだがぞくっとしました。
すごい集団です。総員98名の自転車(自転車95+スケート3)です。
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| 表参道交差点手前で本隊後方に合流 |
千駄ヶ谷小学校を抜けて、青山トンネルへ。 |
本隊が近づいてきました。 |
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