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山の手北ルート

 このルートは1999年の夏、TimというNY在住のスケーターが来日したときに僕たちと滑ったルートを下敷きにしています。
 階段あり、坂道多数と初心者にはチト厳しいルートになっていますが、谷中霊園の木陰の一本道、谷中銀座の下町商店街、都電沿いの細道、雑司ヶ谷・鬼子母神の散策、学習院横のダウンヒルと、東京山の手を堪能できるルートになっています。
 ルート開拓に当たっては、Tim、ぼくのほか池袋周辺に詳しいあきこちゃんも協力してくれました。

 9:15頃上野公園を出発です。いつもと違い、中央通りを南下せず、公園内の道を北上します。歩行者には注意して下さい。

 上野公園内を噴水の向こうまで滑ります。イベントなんかが行われるとこの噴水の前はテントなんかが張られて結構込み合います。国立博物館と公園の間の道は、歩道はあるものの、クラッシュアイス状の敷石となっており、スケートには著しく不向きなため、東京芸大にぶつかるまでは、旧奏楽堂前など通りながら、公園内を抜けて行きます。

 芸大前の道はインターロッキングブロック張りですが、結構気持ちの良い道です。芸大を抜けると、普段は極細の道なのに、抜け道として使われている道を通りますが、平日に試走したときは車の量がすごかったので、工事が行われていないときは、芸大を過ぎたら右折してほかの抜け道をたどるのが良いかもしれません。
 そのまままっすぐ谷中霊園への道をたどります。

 谷中霊園は木々に囲まれたとてもきれいな墓地です。車がほとんど入ってこない道を快適に滑りぬけて行くと、長谷川一夫があり、突き当たりのお寺を左折し、さらに右折すると、目の前に日暮里駅へ向かう下り階段が現れます。
 HYPNOのようなデタッチャブルスケートなら脱いで下るのがよいでしょう。階段落ちができなくもない緩さなのですが、結構駅からお墓に向かう人がいるので、手すりを伝わり降りした方がよいと思います。
 階段を下りきると眼下に日暮里駅が見えます。ここまでで上野、鶯谷、日暮里と3駅を通過しました。
 日暮里駅を抜け、御殿坂という50mほどの坂を登りきると、今度は下り坂になり、その道が谷中銀座につながります。谷中銀座の入り口は「夕焼けだんだん」と呼ばれる階段になっており、階段のいやな人は手前のY字路を左折して急坂を下った方がいいでしょう。階段を下りきって直進するとそこが谷中銀座です。

 谷中銀座は、いかにも下町の商店街という感じの通りです。谷中銀座が終わるとよみせ通りという道に突き当たるので、そこを右に曲がりしばらくまっすぐ行きます。この通りは一歩通行の広い道なので、ゆったりとストロークが取れます。
  よみせ通りが道灌山通りとぶつかったところで、道灌山通りに抜け、すぐに不忍通りへ出ます。

 不忍通りは交通量が多く、見所もあまりないので、動坂下でわき道に入ります。動坂と言うくらいですからあまり脇へ入りすぎるとすぐに坂道になってしまいますので、皮1枚くらいの所を不忍通り沿いに進んでいきます。

 「まだ曲がるの?」というくらいカクカクと裏道を曲がって神明坂の中腹まで行ってから不忍通りに戻ります。
 本郷通りと不忍通りの交差点には派出所があるので、しのごの言われる前に交差点を渡ってしまいましょう。

 本郷通を右折して六義園前へ。このルートはあまりブレークポイントがないので、駒込駅を向こうに見る六義園脇の小さな木陰で一度目の休憩を取ります。

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